セラミック補綴
デジタルが導く「機能美」。生体親和性と審美性を両立する次世代技工。
歯科医療におけるセラミック補綴の役割は、単に歯の色を再現することではありません。
本来の歯が持っていた「機能」を回復し、周囲の組織と「調和」させ、それを「長期的に維持」することにあります。
小樽市に拠点を置く当ラボでは、最新のCAD/CAMシステムによる「デジタル精度」と、マテリアルの特性を熟知した「クラフトマンシップ」を融合させています。
「セット時の調整がほとんどない」
「マージンが吸い付くように適合する」
「数年経っても歯肉が変色しない」
こうした、歯科医師の先生方が安心して患者さまに提供できるセラミック補綴を、小樽の地からお届けいたします。
セラミック治療例のご紹介
当ラボが提供する主要セラミックラインナップ
ジルコニア(高透光性マルチレイヤー)
現代のセラミック技工の主役であるジルコニア。
当ラボでは、強度と審美性のバランスに優れた最新のマルチレイヤーディスクを採用しています。
5軸ミリングマシーンによる精密な削り出しと、高度なステイニング技術を組み合わせます。
臼歯部でも破折のリスクが極めて低く、対合歯への攻撃性も最小限に抑えた研磨仕上げを徹底しています。
また、審美性が要求される前歯部において、ジルコニアフレームの上に専用セラミックを築盛。
天然歯特有の透明感、乳光色(オパール効果)を再現します。
ガラスセラミックス(e.max等)
天然歯に近い摩耗性と、高い透明度を誇る素材です。
e.max(二ケイ酸リチウム)の特性を最大限に活かし、薄いインレーやラミネートベニアにおいても、チッピングのないシャープなエッジを実現します。
セメント保持力を高めるための内面処理など、セット後の脱離や破折を防ぐための細かな配慮を欠かしません。
ハイブリッドレジン・PEEK材
保険適用のCAD/CAM冠から、自費のクオリティを求める症例まで幅広く対応します。
プラークが付着しにくい高度な研磨を行い、二次カリエスのリスクを低減します。
デジタルワークフローがもたらす「圧倒的な適合精度」
当ラボのセラミック補綴が、なぜ先生方のチェアタイムを短縮できるのか。
その理由は、徹底したデジタル管理にあります。
0.01mm単位のマージン設定
CADソフト上での設計時、高倍率のモニター上でマージンラインを精査します。
模型(またはIOSデータ)の情報を正確に読み取り、浮きやオーバーハングのない「ジャストフィット」を追求します。
バーチャル咬合器による機能設計
静的な咬合だけでなく、動的な顎運動をシミュレーション。
早期接触や側方圧のリスクをCAD上で事前に排除することで、セット時の咬合調整を劇的に軽減します。
支台歯の色調(STカラー)への配慮
オールセラミックは下地の影響を受けやすいため、支台歯の色調情報を共有いただくことで、最適な透過性のマテリアルを選択。
ブラックマージンを防ぎ、口腔内で浮かない補綴物を製作します。
審美性を支える「色彩学」と「形態学」
デジタルの精度に「命」を吹き込むのは、技工士の手仕事です。
シェードマッチングの深化
先生から共有いただいた口腔内写真を分析し、単一の色調ではなく、頸部の彩度、切縁の透明感、内部のクラック(ひび割れ)までをリアルに表現します。
形態の個性(アピアランス)
隣接歯との調和はもちろん、年齢や性別、患者さまの個性に合わせたテクスチャー(表面性状)を付与。
光の反射までコントロールした「見分けのつかない補綴物」を目指します。
小樽・札幌圏のシェードテイク立ち合い
難症例においては、技工士が直接チェアサイドに伺い、実際の光環境下で色彩を分析します。
なぜ、当ラボのセラミックは「長持ち」するのか
自費診療において、患者さまが最も懸念するのは「割れないか」「外れないか」という点です。
当ラボでは予後を重視した製作規定を設けています。
マテリアルの厳選
世界的に信頼のあるメーカーの正規品ディスク・ブロックのみを使用。
不純物の混入による強度低下を排除します。
シンタリング(焼成)の徹底管理
ジルコニアの強度を引き出すため、プログラムされた高性能ファーネスで時間をかけて焼成。
歪みのない安定した物性を確保します。
バイオミメティクス(生体模倣)の思想
歯周組織との親和性を考慮し、汚れが溜まりにくい滑らかな立ち上がり(エマージェンスプロファイル)を設計します。
歯科医師の先生向け:セラミック症例別・納期目安
ジルコニアインレー・クラウン(フルコントゥア) |
中5〜7日 |
ジルコニアレイヤリング(前歯部) |
中7〜10日 |
e.max(インレー・ベニア) |
中5〜7日 |
(※デジタル入稿の場合はさらに短縮可能な場合がございます)
