導入設備

    デジタルソリューションで、歯科医療の「精密」を再定義する。

    北海道小樽市の当歯科技工所は、熟練の職人技と最先端のデジタルテクノロジーを融合させた「ハイブリッドな技工」をコンセプトに掲げています。

    昨今の歯科業界において、デジタル化の波は避けて通れないものとなりました。
    しかし、私たちはデジタルを単なる「効率化の道具」とは考えていません。
    デジタルは、歯科医師の先生方が心血を注いで形成された支台歯の情報を、0.01mmの誤差もなく形にするための「究極の再現手段」です。

    ここでは、当ラボが導入している設備についてご紹介します。

     

     

    最新CAD/CAMシステム

    当ラボのワークフローの中核を担うのが、最新のCAD/CAMシステムです。

    口腔内スキャナー(IOS)を導入されている医院様からは、クラウド経由で直接スキャンデータを受領可能です。
    従来のシリコン印象に伴う変形や、石膏模型の膨張といった「アナログ由来の誤差」を完全に排除した状態で設計を開始できます。

    また、当ラボのCADデザインは、単に形態を整えるだけではありません。
    先生方の形成意図を汲み取り、デジタル上で「機能美」を構築します。


    マージンラインの明瞭化
    高倍率のモニター上でマージンを精査し、適合性を極限まで高めます。

    咬合のシミュレーション
    対合歯との関係性だけでなく、顎運動を考慮した機能的な形態を付与します。

    マテリアルの特性理解
    ジルコニア、ガラスセラミックス、PEEK材など、各材料に最適な厚みとコネクター形状を計算し、破折リスクを最小限に抑えます。

     

    高精度ミリングマシーン

    設計が完璧であっても、それを削り出すマシーンの精度が低ければ意味がありません。
    当ラボでは、産業用機械に匹敵する剛性と精度を誇る最新の5軸ミリングマシーンを導入しています。

    従来の4軸加工では困難だった複雑な症例や、インプラントの上部構造においても、5軸制御により最適な角度からのアプローチが可能です。
    これにより、適合調整(フィッティング)の時間を大幅に短縮し、チェアサイドでのストレスを軽減します。

    また、ミリングバーの状態を常にデジタル管理し、常にシャープなエッジを保った状態で切削を行います。この徹底した管理が、マイクロスコープ下でも耐えうる「吸い付くような適合」を生み出します。


    多彩なマテリアルへの対応

    高透光性ジルコニア
    グラデーションディスクを用いることで、ステインのみに頼らない自然な色調再現が可能です。

    ハイブリッドレジン
    保険適用のCAD/CAM冠においても、滑沢な表面性と優れた適合を実現します。

    チタン・コバルトクロム
    金属加工においても、鋳造欠陥のない均質な補綴物を提供します。

     

    高精細3Dプリンター

    当ラボにおけるデジタル戦略のもう一つの柱が、または最新の造形方式を採用した3Dプリンターです。

    IOSデータから出力される作業模型は、従来の石膏模型よりも硬度が高く、経時変化がほとんどありません。
    これにより、完成した補綴物を模型に戻した際の「ズレ」を解消し、口腔内での一発セット率を高めます。


    インプラントサージカルガイドの製作

    インプラント治療における安全性を担保するサージカルガイド。
    当ラボでは、CTデータとスキャンデータをマッチングさせ、設計から造形までを一貫して行います。
    高精度なプリンティングにより、スリーブの適合も極めて良好です。

    義歯・スプリントへの応用

    厚みの均一性と適合に優れたスプリントを迅速に製作します。
    個人トレー・バイトアイアンなど、患者さま一人ひとりに最適化された精密な補助器具を提供し、最終補綴物のクオリティを底上げします。

     

    歯科医師向け:技術仕様・対応可能範囲一覧

    設備カテゴリ 導入機種の特徴 主な製作物
    CAD/CAM

    最新設計ソフト、IOSデータ受託対応

    全顎的な設計、インプラントカスタムアバットメント

    ミリング

    5軸制御、ウェット/ドライ両対応

    ジルコニア、ハイブリッド、セラミックス、金属

    3Dプリンタ

    高精細医療用レジン対応

    デジタル模型、サージカルガイド、スプリント

     

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